Interview04
不動産事業第二部 西村唯

事業開発

未知の領域にも


積極的に踏み込んでいくことで


関連事業の可能性を広げたい

不動産事業第二部

西村 唯YUI NISHIMURA

工学研究科
都市系専攻 修了
2013年入社

自ら積極的にアプローチして
新たなオフィスビル開発を実現

最初に配属されたのが、事業開発部の不動産担当でした。地元の駅周辺の開発を鉄道会社が手がけ、街並みや人の動きが日に日に変化していくのを目の当たりにしてきたことがきっかけでまちづくりに興味を持ち大学では建築を専攻し、就職活動もディベロッパーや鉄道会社を中心に行いました。東京メトロに注目したのは、他の鉄道会社よりも関連事業の規模が小さく、これからの成長が期待される事業であり、若い人たちで切り拓くことができると感じたからです。
当時の不動産担当は、人数こそ限られていましたが、開発用地の取得から保有物件の運営管理、他社との共同事業の推進、自社での単独開発など幅広い事業を手がけていました。その中で私が担当したのは、他社との共同事業でした。中規模のオフィスビルシリーズの開発を手がける不動産会社とともに、2棟のオフィスビル開発を実現しました。
その後、この共同事業先である不動産会社に出向し、オフィスビルのリーシングや運営管理を担当することになります。REIT(不動産投資信託)物件の運営を担うアセットマネジャー(AM)からプロパティマネジメント(PM)業務を受託し、収支管理や修繕計画の実施を通じて、いかに担当物件の価値を向上させるかを課題として業務を行いました。担当するビルに入居するテナント企業との交渉を通じて、お客様の目線やマーケット感を肌で感じることができた2年間でした。

遊休地の活用を通じて
不動産事業の可能性を広げる

現在は、不動産事業第二部で、明治神宮前駅近くにある当社の変電所施設を含むエリアでの市街地再開発事業を担当しています。鉄道事業における重要施設である変電所に併設するかたちで商業施設を開発する事業となるため、事業推進のためには、鉄道事業各部との調整や事業主体となるディベロッパーとの協議が欠かせません。計画が具体化し、開発が実施段階へと移行する中で、そうした社内調整や対外的な協議がますます重要な意味を持つようになってきます。鉄道事業の経験がないため、このプロジェクトの推進が鉄道事業にどのような影響を及ぼすのかを判断することがとても難しいのですが、社内各部の担当者や周囲の専門知識を持つ先輩たちに積極的に教えを請いながら、双方にとっての最適解を求め模索しているところです。
また、この事業の推進と並行して取り組んでいるのが、東京メトロが保有する遊休地の活用方法を考え、新たな事業を立ち上げることです。これまでオフィスビルや商業施設の開発によって、安定した収益を得る事業を中心に取り組んできましたが、不動産事業の中でもまだ取り組んだことのない領域に踏み込むことによって新たな可能性が見えてくるのではないかと期待しています。

東京メトロが仕掛け、
主導するプロジェクト推進を

不動産の開発は、多くの部署や人が関わり時間をかけて完成させるものであるため、多くの人を巻き込みながらみんなでつくりあげるところに楽しさがあると感じています。一つの建物が完成すれば、少なからず街は変化し人の流れも変わっていきます。明治神宮前の再開発事業でも、その完成によって地下鉄を利用されるお客様に、今までになかったワクワク感や新たな発見を提供できればと考えています。
また、これまで多くの共同事業を経験してきましたが、この先は、東京メトロが主導するようなプロジェクトを企画し推進してみたいという想いがあります。建物というハードであってもコンテンツやサービスなどのソフトでも、私たちが主導し社会に新しい価値を提供できるようなものの開発に携わっていきたいと願っています。さらに将来は、会社全体の将来の絵姿を描くような仕事、組織の仕組みを築き上げるような仕事をしてみたいと考えています。
東京メトロの不動産事業は、これからもますます成長が期待できる分野です。そして、地下鉄をご利用になるお客様にも+αのワクワクを提供できる仕事だと思っています。ノウハウや実績が少なく正直苦労することも多いと思いますが、まず自分自身が楽しむ、おもしろがる、やりきるという前向きな気持ちをもって、是非チャレンジしてほしいと思います。

Career

2014年

事業開発部 不動産担当 ミッドサイズオフィスビルシリーズの開発を手がける不動産会社との共同事業を推進。2棟のオフィスビル開発を実現

2016年

不動産会社に出向 REIT物件のプロパティマネジメント業務を担当。オフィスビルのリーシング、収支管理や修繕計画の実施などの運営管理業務を経験

2018年

不動産事業第二部 市街地再開発事業を担当。さらに不動産事業の新たな可能性を広げる新規事業の開発にも注力

山に登って大自然に抱かれ、カフェで癒される休日
休日の過ごし方について

山に登って大自然に抱かれ、カフェで癒される休日

学生時代に友人と屋久島に行って山登りにハマりました。出向先で仲良くなった方が山登り好きということで意気投合。遠ざかっていた山登りを復活させました。また、コーヒーが大好きで、仕事帰りや休日に一人でゆっくりしたいとき、本を読んだり、勉強をしたりするときにカフェによく行きます。それと毎日日記をつけています。一日を振り返り、その日感じたことなどを書きとめていると、それまで気づいていなかった自分の一面を知ることができて、面白いなと感じています。

一覧にもどる

※内容は取材当時のものです