Interview02
営業部 旅客課 中村陽香

運輸営業

現状を安易に認めず、


目の前にはない理想を追い求め


議論を重ねていきたい

営業部 旅客課

中村 陽香HARUKA NAKAMURA

教育学部 卒
2017年入社

多くの人たちと力を合わせて
街を活性化したい

学生時代は、フラッシュモブというパフォーマンスを行うサークルを創設し、その活動に力を注いできました。フラッシュモブとは、公園等の公共の場に仲間を集めて、突如、ダンスなどのパフォーマンスを始めて、依頼者の求めに応じたサプライズを仕掛けるものです。私は、東京下町の出身で、幼い頃から町内会の活動に参加する中で「地域が元気でいるために、自分はどのようなことができるのだろうか」という課題意識を持つようになりました。そして、フラッシュモブというパフォーマンスとの出会いが、その答えに気づく一つのきっかけになったと思っています。フラッシュモブのように人の力を合わせることで街を活性化できるのなら、固定観念にとらわれないアイデアを持ち寄り、多くの人たちと協力しながら、地域を盛り上げ、勢いづけられる仕事に就きたいと考えるようになりました。東京メトロは、私のチャレンジの土台として十分なポテンシャルを備え、課題意識を持って仕事ができる環境が整っている会社だと感じ、入社を決めました。
入社後の研修では、明治神宮前駅の駅係員としての業務や東西線の乗務員としての車掌業務を経験しました。特に、駅係員として通勤客や外国人、ご高齢の方など、地下鉄を利用される様々なお客様のご要望をお聞きし、最前線の現場での日々の積み重ねが、東京メトロの収益基盤を支えていることに気づきました。当初、研修後は、地域との連携のためのイベント企画や新たな事業の可能性を考えていくような仕事がしたいと思っていましたが、この経験を通して、駅の現場を支えるような仕事がしたいと考えるようになりました。

関係各社と協働し
鉄道の新しいサービスを生み出す

現在の旅客課では、運送約款に基づき日々の駅業務の管理や、新たな施策の実施などに伴う運送約款のメンテナンスを行っています(※運送約款:お客様と鉄道会社との運送に関する約束や取り決めを定めたもの )。渋谷駅移設工事や虎ノ門ヒルズ駅の開業に伴い、接続先などの関係する鉄道会社に新たな対応や取り扱いをお願いする際には、調整業務も担当しています。
またPASMO協議会(ICカード乗車券「PASMO」を導入する鉄道・バス各社が加盟する協議会)に関する業務にも携わっており、係員の運用や運送約款の課題整理を行うことを目的とする分科会に東京メトロの代表として参加しています。新たにサービスを開始したモバイルPASMOについては、お客様により喜んでもらえるサービスにするために、関係各社を牽引しながら、意見の合意形成を図っています。
こうした対外的な業務に加えて、「メトポ」という愛称で親しまれているメトロポイントクラブの各種サービスの企画、実施にも携わっています。「メトポ」を活用した需要促進や混雑緩和を図るため、各部署と課題を整理し解決策を見出し、駅へ働きかけることにより一つひとつ形にしています。

頼まれたものは、
逃げずに受け止める

現在担当している業務では、多くの関係者との調整を図りながら施策を推進していくことが求められています。それぞれの関係者が抱える事情や都合によって折り合いを付けることができなければ、前に進むことができません。それぞれが納得感を持って、課題を一つひとつ迅速にクリアしなければなりませんが、一筋縄ではいかないことも多く、苦労することもあります。心がけているのは、頼まれた時には逃げないこと。カウンターパートが担う役割や課題を知るチャンスでもあり、逃げずに取り組むことで新たな知見を得ることにもつながります。すべてを自らの可能性を広げる機会と捉えて、多くの経験を重ねていきたいと考えています。
今注目しているのは、MaaS(Mobility as a Service)です。鉄道、シェアサイクル、タクシー、コミュニティバス、航空などの多様なモビリティやサービスと連携し、東京に集う一人ひとりにとっての「移動のしやすさ」や「わたし好みの東京」を実現する取り組みだと理解しています。地下を飛び越えて、地上の街を活気づけることにつながっていくと思うので、これまでの経験を活かせる場があれば積極的に関わっていきたいと考えています。
私たち総合職社員の仕事は「今、目の前に見えないものは何か?」を思い描き続けることだと考えています。目の前にはない理想を追い求め、新たな課題を発見し、それに対する有効な打ち手を模索し、関係者との意見交換を通じてブラッシュアップを続ける。その先に待っている未来を、私たちと共に見つけていきましょう。

Career

2018年

営業部 旅客課 運送約款に基づく駅業務の管理からPASMO協議会では関係各社を牽引しながらのプロジェクト推進、「メトポ」を活用した施策実施などを担う

地域との交流が、私を成長させてくれました
休日の過ごし方について

地域との交流が、私を成長させてくれました

下町生まれということで、幼い頃からお祭りが大好きでした。年に一度、お神輿を担ぐことを楽しみにしながら、日々の仕事に取り組んでいます。父と共に町内会の行事に参加していた頃から、周囲のみなさんにはとてもかわいがっていただきました。地域のさまざまな年代の方々の話を聞き、意見を交わすのが、私にとってかけがえのない楽しい時間なのです。

一覧にもどる

※内容は取材当時のものです