Interview01
需要創出・マーケティング部 喜多克好

運輸営業

東京メトロを支え、


お客様のため、東京のために


力を尽くす

需要創出・マーケティング部

喜多 克好KATSUYOSHI KITA

法学部 卒
2009年入社

人材確保の必要性を確認し
適正な人材の配置に取り組む

研修後に配属された人事部では、計7年間を過ごすことになりました。最初の人事課では、社員の処遇に関する業務を担当しました。採用された社員が、退職するまでの期間を、それぞれの能力を十分に発揮し、かつ安心して過ごすことができるよう、採用や休職、退職の手続きや賞与、昇格・昇職等の業務により、社員一人ひとりに向き合いました。4年目に労務課に異動して、要員計画をはじめ生産性向上のための業務効率化に関する研修の実施、家族住宅や独身アパートの新設等の福利厚生関連業務に携わりました。
なかでも最も印象に残っているのは要員計画の業務です。会社が存続し成長していくために適切な数の人材を確保するため、将来発生する業務量や退職者の推移などをもとに採用人数を策定する仕事を担いました。採用する人数が足りなければ個々人の業務量が増大し、社員の健康を阻害し、安全・安定輸送を脅かすことになります。一方、採用人数が多いと人件費が増大し、会社の経営を圧迫してしまいます。入社4年目にして、組織全体を俯瞰し全体最適を求めるような影響力のある業務を経験できたことは、私の大きな糧となっています。
各部の事業計画や今後に向けた想いをヒアリングしながら、人材確保の必要性を確認し、適正な人材配置を計画していきました。その過程で、各部が今後、どのように課題解決に向けて取り組もうとしているのか、どのような未来像を描いているのかを知ることができました。そのことで東京メトロ全体の成り立ちを俯瞰することができ、バランス感覚が養えたと思っています。また、各部の担当者と膝を詰めて打ち合わせを重ねることで、私自身の将来にもつながる人的なネットワークを形成することができました。

東京メトロを、より多くのお客様に
ご利用いただくための施策

現在の需要創出・マーケティング部が担う使命は、東京メトロが提供する鉄道サービスをより多くのお客様にご利用いただくための施策を考えることです。お客様のニーズ、東京メトロの強み、世の中の動向などを多角的にとらえたマーケティングを行い、メトロのネットワークをご利用いただくための商品やサービスを企画、実施する役割を担っています。
そのなかで私が配属当初に携わったのは、プロモーション担当としての業務でした。具体的には、インバウンドに関する取り組みとして、旅行者の増加が著しい東南アジアなどの国々へ向けて、各国の現地旅行博に出展しPR活動を推進しました。インドネシアでは現地メディアを招いての記者会見を実施し、タイやマレーシア、フィリピンに向けては旅行者向け企画乗車券「Tokyo Subway Ticket」の特設サイトも開設しました。また、東南アジア地域でSNSによる情報収集が盛んなことに着目し、東京メトロのサービスや沿線情報を、多言語のSNSによる情報発信を行いました。加えて、実際に訪日されたお客様へのご案内強化策として、東京駅や上野駅での旅客案内所の開設や「駅の案内係」であるサービスマネージャーのサポート業務、乗換検索アプリの配信、リーフレットの発行などを行いました。
自分たちが企画した商品やサービスを、お客様に直接提供できることにやりがいを感じています。私が開設に携わった東京駅旅客案内所を利用したお客様の喜ぶ表情を見た時には、これまでの苦労がすべて吹き飛んだことを覚えています。

お客様視点に立ち、
新たな商品やサービスを提供

現在はマーケティング担当として、戦略の立案や実施施策の検討を行う立場にありますが、感染症の拡大という経験したことのない局面に直面し、この先の戦略については模索中です。これまでは沿線の再開発や訪日外国人のお客様の利用拡大を受けて、SWOT分析で言う強み(Strength)や機会(Opportunity)を最大限に活かした戦略を進めてきましたが、今後は弱み(Weakness)や脅威(Threat)をも考慮した、新たな鉄道戦略の策定が求められています。お客様がいま、この状況下で当社に何を求めているのかという「お客様視点」に立った新たな商品やサービスなどを提供していきたいと考えています。
私はこれまで、人事部でヒトに関する仕事を、需要創出・マーケティング部でモノ(鉄道)に関する仕事を経験してきました。今後は、おカネを通じて会社を支える財務部や経営の舵取りを担う経営企画本部でのキャリアを積み、幅広い知識や経験を武器にして、東京メトロを支え、お客様のため東京のために尽力していきたいと考えています。
東京メトロは、まだまだ発展途上の会社です。これから入社されるみなさんの活躍によって、この会社の未来をより魅力的に変えていくことができるはずです。より質の高い商品やサービスを提供することができる世界最優良の会社への道を、共に歩んでいきたいと願っています。

Career

2009年

人事部 人事課 社員の処遇に関する業務(採用~退職、賞与、昇格・昇職)を通して、社員一人ひとりに向き合う業務に従事

2012年

人事部 労務課 要員計画をはじめ、生産性向上のための業務効率化に関する研修実施、家族住宅や独身アパートの新設等の福利厚生関連業務を担当

2016年

需要創出・マーケティング部 東京メトロが提供する鉄道サービスを、より多くのお客様にご利用いただくための施策を考えることがミッション

息子と一緒に遊び、リフレッシュしています
休日の過ごし方について

息子と一緒に遊び、リフレッシュしています

オフタイムは1歳10ヵ月になる息子中心の生活をしています。子どもが生まれてから、ワークライフバランスをより強く意識するようになり、メリハリのある生活が送れています。休日は息子と一緒に遊ぶことで私自身もリフレッシュしています。自宅周辺の公園はほぼ制覇したこともあり、自転車で1時間かけて羽田空港が見える公園まで足を延ばしたこともあります。息子と新しい公園を開拓することも、現在の楽しみの一つです。

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※内容は取材当時のものです