東京地下鉄株式会社 新卒情報 : TOKYO METRO RECRUITING

若手同期対談

  • 塩崎 優春
  • 花木 麻帆
  • 西山 慧
  • 松尾 東

01

やりたいことをかなえるために、
東京メトロを選んだ

やりたいことをかなえるために、
東京メトロを選んだ

  • 西山本日はよろしくお願いします。(一同:よろしくお願いします)
    まず、みんなが学生時代に何をやっていたのかという点について、同期の間でも意外と知らない部分があるので、せっかくの機会だから聞いてみたいと思うんだけど、どうでしょう?…ユウシュン(=塩崎氏)は?
  • 大学院では、自動車のエンジンの排気ガスをきれいにするための研究をやっていたんだ。現在の仕事と内容的には直接つながっていないんだけど、自分で実験内容を計画して、実験をして、その結果を評価して次の実験を立案するというPDCAサイクルに則った研究をしてきたから、そこはいまも活きているかなって感じているよ。塩崎
  • 松尾私は大学院で、列車の高速運転時に発生する地盤振動の伝搬機構を解明し、振動低減効果のある遮断壁について研究していたよ。大型の土層模型実験を企業の研究機関と合同で行っていたんだ。そこから、課題を見つける力や解決に向けたプロセスを学んだことが、今に活きてるなぁと感じているよ。
  • 私は、ビジネス交渉学のゼミでビジネス交渉の大会に参加していた。学生時代に、世代や国籍の異なる人たちと議論を交わした経験は、いまの仕事でも物怖じせずに意見が言えることに活きていると思う。それと、アルバイトにも力を入れていて、東京メトロの大手町駅の改札口が見える立地の飲食店で働いていたの。メトロを使っているお客様に、どうやったらお店に入ってもらえるのかなと考えながら観察していたので、お客様の顔が思い浮かぶという点では、いまの仕事につながっているのかな。花木
  • 西山自分は、ゴルフのサークルで幹事をしていて、みんなを集めてコンペをして、楽しんで帰ってもらうということをやっていた。そこで、人を喜ばせる楽しさというか、人が楽しんでいるのを見ると自分も楽しくなるという、そんな自分に気づけたのかなって思ってる。それと学業の面では、経済地理という分野があって、GIS(地理情報システム)を使って、地図データに年代別の人口分布や道路や駅などのデータを重ね合わせて分析し、例えばコンビニが新たに出店する際に、どこに出店するのが最適かを提案するというような研究をしていたんだ…と、みんなの学生時代の話が聞けたところで、次に、東京メトロを選んだ理由について話そうか。今度は、マホ(=花木氏)から。
  • 就活の時期になって、どんな会社を受けようかと考えたときに、鉄道会社という選択をしたのは、人の生活を支えながら、人が感動するサービスがつくれる、その両方ができるのが鉄道会社だと思ったから。それと、、自分が仕事を通じて幸せにしたい大切な人がたくさんいる東京で働き続けたいと考えていた。メトロは両方の条件を満たしているけれど、最終的な決め手は、大学4年間、大手町の駅をずっと見てきて、駅が変わっていく様子だとか、利用されるお客様の多さに魅力を感じたから…!花木
  • 塩崎ニシやん(=西山氏)は?
  • まず、就活しているときに重視したのは「やりたいことができるのか」「一緒に働く人たちはどうか」という2点で、「やりたいこと」というのは、東京出身なので、東京に何かしら貢献して、東京に集う人々の生活を彩りたいと思っていた。西山
  • 松尾カッコいい〜!
  • いやいや(笑)。それと「一緒に働く人」という点では、メトロで働いている人たちって、東京を盛り上げようという熱意があって、さらに絶対に安全を守るという使命感を持っていると感じた。その熱意と使命感が自分が働いていく上でも、モチベーションになるのかなと思って入社を決めたんだ。西山
  • 塩崎自分は乗り物に携わりたいと思って、鉄道や自動車、船、飛行機などのメーカーや事業者を見ていた。でも飽きやすい性格なので、一生設計を続けるよりも、幅広い事業に携われるほうがいいだろうと、事業者側の総合職、それも鉄道会社に絞っていったんだ。就活では電車に乗る機会が多いでしょ。そして、たまたま乗っていたメトロの車両の揺れが、普段乗る電車よりも少ないことに気づいた。その後、東京メトロの説明会で、操舵台車という車両の振動や騒音を低減する技術の話を聞いて…サービスを提供している側から、技術的なことをつくっていける会社ってすごいなって思ったし、メトロなら設計も研究も幅広い仕事に携われるって感じたから入社を決めたんだ。
  • せっかくなので、話したことのないエピソードを言うと…高校時代に地元の高崎駅をよく使っていたのだけど、古くて寂しい駅だったんだ。だけど、タイミングよくリニューアル工事を行って駅を中心に町が変わっていくのを目の当たりにすることができたの。その工事を仕切っていたのが鉄道事業者のバッジを付けた女性だったんだ。当時の私は「女性の技術者もこうやって活躍できるんだ!」と思ったの。もともと、人と人をつなぐ駅という場所も好きだったから、将来は鉄道の仕事に就きたいと考えたの。その後大学時代にインターンで山岳トンネルの工事現場に行く機会があったのだけど、自然を相手に土木構造物をつくることにロマンを感じて、地下構造物に携わりたいと思ったの。そして、鉄道系で地下構造物のトップランナーはどこか!?と考えた時、東京メトロだという答えにたどり着いたんだ。松尾

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02

新入社員研修を通して
得られたこと

新入社員研修を通して
得られたこと

  • 塩崎入社後の1ヵ月は、同期がみんなで研修を受けていて、ゴールデンウィーク明けからは、それぞれの駅に一人で配属されて、駅係員としての実務を経験することになったよね。ちょっと心細かったことを覚えてるな…
  • 正直、結構大変だったなぁ。駅での仕事は勤務時間が不規則になることもあって、体力には自信があった私だけど…。でも、そんなとき同期と会うことで励まされてたなぁ。松尾
  • 花木サキちゃん(=松尾氏)とは勤務する駅が近かったから、誘い合って一緒にお昼を食べにいったりしたよね。
  • そう!それがあったから頑張れたよ!松尾
  • 西山同じような経験をして、みんなでその経験を振り返って話し合う機会も与えられて…。いま思うと自然に同期の結束力を高めるようなプログラムになっていたのかな。現場に入って見えてきた東京メトロの世界というのは、みんなには、どう映ったの?
  • 現場に入って、安全って当たり前じゃないんだと気づかされた。社員一人ひとりが努力を重ねた上に、日々の安全運行が成り立っていることが実感できたことが大きかったと思う。花木
  • 西山たとえば駅でホーム整理を行ったり、車掌として乗務したりしているときに、間違った合図を出せば、それだけでお客樣の生命を脅かすことになる。人の手で安全を守っていることを体感できたし、この会社が安全を大切にしていることを身をもってわかったよね。
  • 鉄道は掛け算だって、最初に教えられたけど、それがいろんな部署をまわって研修することで、「掛け算とはこういうことなんだ!」って理解できるようになったな。どこかの部署が少し欠けただけで、それまで積み上げてきたものが台無しになることがある。それを実感できたのが、よかったな。松尾
  • 塩崎それは同意見だな。それと実感したことといえば、この会社って眠らない会社なんだなということ。どこかの部署の誰かが必ず起きて仕事をして、安全を守っている。そのことを肌で感じることができたよ。
  • ところで、技術系の二人から見て、技術の現場を見たときに、どんな印象をもったの?西山
  • 塩崎実は、もっとシステムがしっかりしていると思ってた。案外アナログなんだなと当時は感じたね。でも研修を終えて、いまの配属先で仕事をして思うのは、アナログならではの良さがあるということ。何でもシステム化すればいいものでもないなと思ってる。
  • 変えなきゃいけないものと、変えちゃいけないものがあると言われていたよね。いま、3年目になったけど、その意味が業務を通じて段々わかるようになったかな。ユウシュンが言ったように、何でもシステム化すればいいわけではないと思ってるよ。事務系の二人はどう考えてる?松尾
  • 花木研修で車掌をしたときに感じたのは、ドアの開け閉めはもちろん手動で行うわけだけれど、車掌として最も大切な業務は緊急時に非常ブレーキを操作すること。少しでも躊躇すれば、大きな事故につながりかねないでしょ?その役割を人に背負わせることの是非はともかく、背負った経験があるからこそ、背負う人の気持ちが多少でもわかるようになったかな。
  • 自分もそう思ったな。西山
  • 塩崎それと現場研修での思い出といえば、制服を着て仕事をすることかな。制服を着て仕事をする重さというのか、お客様からの視線を感じた経験って、貴重だなと思うよ。
  • 着ることが、気持ちの切り替えにもなるしね。西山
  • 花木そうそう、制服を着た瞬間から、メトロの人としての立ち振る舞いをしなければならない。
  • いろんな部署の人とつながりができたのも、大きいと思うなぁ。松尾
  • 西山あの研修がなければなかなか会えない方たちもいるからね。
  • 相手のこと、相手の部署のことを、思いやれるというのが一番かな。自分もその仕事を少しでも経験したからこそ、相手の仕事の進め方がわかる。塩崎
  • 花木うん、自分の担当業務だけではなくて、関係する方たちの気持ちまで推し測って業務に取り組みたいと思ってる。
  • その経験は、3年目の若手にとっても武器だと感じているよ。相手はこう考えるから、ここまで考慮しましょうと意見が言えるのは、あの研修があったからだと思う。塩崎

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03

その先の東京メトロを、
常に意識して

その先の東京メトロを、
常に意識して

  • 西山そんな研修を終えて、現在はみんな、それぞれの配属先で頑張っているわけだけれど。正直、具体的に何をしているのかを、理解してはいないよね。だから最後に、現在の仕事、そして未来への展望というテーマで話をしたいと思う。まず現在の仕事について自分から話すと、東京メトロの関連事業、つまり鉄道以外の事業の業績を分析し、それを踏まえて今後どうしていくべきか、長期的な戦略を練る仕事をしている。自分が作成した資料が経営判断の材料になったり、プレス発表につながったりしていく。すごくやりがいのある仕事だと感じているよ。
  • 私が監査室で担当しているのは、内部統制評価という仕事。会社の状態を対外的に公表する財務諸表を正しく作成するために、ミスや不正を防ぐための「内部統制」のしくみが、正しく機能しているのかを確認している。監査室というと、細かなところをチクチクと言ってくる部署というイメージがあるかもしれないけれど、そうじゃなくて、正しくできていると対外的に発信したいから、各部署に協力をお願いしながら業務にあたっているよ。それに加えて、いま注力しているのは「メトロのたまご」という制度を利用して提案した新規事業の推進。役員への説明を終えてゴーサインが出たところなので、これからが本番だし頑張りどころなの。花木
  • 塩崎いまは車両の保守の最前線である検車区で仕事をしている。車両の定期的な検査や修理、修繕を担う部署で、車両故障時の調査や原因の究明、故障対策方法の検討を行い、必要に応じて本社の設計部門やメーカーと意見交換を行って、より安全で快適な車両の開発につなげていく。日々、車両と向き合っている現場だからこそ気づける課題もあるので、それらを取りまとめて発信することが重要な役割だと思っているよ。
  • 私がいま主業務としているのは、相互直通運転を実施している他社との協議。東京メトロが保有する軌道に関する資産について取りまとめ、会社を代表する窓口として、他社との交渉にあたっているよ。また、軌道のメンテナンス性を向上させるために、新しい軌道検査方法の提案も行ってきたな。松尾
  • 西山みんなすごいな。同期の活躍を聞くと、大いに刺激になるよ。
  • 次に、将来に向けての話だったよね。いまは2020年の東京オリンピックパラリンピックに向けて動いているけれど、その後をどうするのかということも考えなければいけないと思うんだ。その時に自分たちがどうしていくのか、そこを見据えて、つねに仕事をしていかなければならないと思っている。塩崎
  • 西山関連事業の部署にいるから特に思うのかもしれないけれど、今後人口が減っていくなかで、鉄道事業に加えてもう一つの収益の柱をつくる必要性を強く感じている。それから関連事業の規模もそうだけれど、外部からの印象だったり、認知度を上げたりしていきたい。メトロってあれもやっているよね、と外部の人たちから言ってもらえるような、印象に残るような関連事業を推進していきたいな。
  • いま軌道保守のためのレール削正車を外国から買ってくるという仕事も担当しているのだけど、そこで気づかされたのは、東京メトロのブランド力ってすごいなということ。(メトロで削正ができる=技術力がある、という思想があることに気づけた)その反面、私たちは海外のことをあまり知らないということを思い知らされたよ。今後は、世界という舞台で仕事をしなければならない時代になると思うので、東京メトロを世界に向けて、どう発信していくのか、技術の面からアプローチしていける存在になりたいな。松尾
  • 花木東京メトロの近未来ということで言うと、完全民営化という軸があると思う。私が監査室で担っている仕事もは、株式上場を視野に、いつ上場してもいいような準備なので。上場によって、できることも守らなければならないことも増えていくだろうから、そこを見据えた準備が必要だと思う。それと個人的には「メトロのたまご」の事業を、かたちにしていきたい。
  • 総合職として幅広い視点を身につけるために、これからも多彩な業務を経験していきたいね。そうして得た新たな視点を共有することで、東京を盛り上げていく新たな発想が生まれるかもしれない。次に同期で会った時にも、そんな話ができればいいなと思う…ということで、本日はここまで。お疲れさまでした。西山

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※内容は取材当時のものです