東京地下鉄株式会社 新卒情報 : TOKYO METRO RECRUITING

スペシャル対談 電気 若手社員座談会

  • 須藤 佑弥
  • 嶺井 綾香
  • 穀田 秀斗

01

それぞれの想いを、かなえるために

それぞれの想いを、かなえるために

  • 穀田 お疲れさま。同じ電気部で仕事をしているけれど、普段は、なかなか顔を合わせる機会がないよね。自己紹介も兼ねて、東京メトロを選んだ理由から、話をしようか。嶺井さんは、沖縄県の出身だと聞いているけど、どうして東京で仕事をしようと思ったの?
  • 私は18年間、ずっと沖縄で暮らしてきたので、県外で就職することを目標にしていました。インターンシップで訪れた場所の中で、特に印象的だったのが東京でした。大きなビルが立ち並ぶ近未来的な風景、多くの人が行き交う駅を見て、「素敵なところだな」と感動したのを覚えています。この東京で働いて、私自身が味わった感動をもっと多くの人々に届けたい。そんな想いを持って働くことができると考え、選んだのが東京メトロでした。 嶺井
  • 須藤 一人で東京に出て来ることに不安はなかったの?僕は青森県の出身で、最初は楽しみのほうが大きかったけれど、それと同じくらい不安もあったよ。
  • 電車をはじめ、沖縄にはないものがあり過ぎて、それに慣れることができるのかな?って思っていました。でも、楽しみというか期待のほうが大きかった。須藤くんは、どうして東京メトロを選んだの? 嶺井
  • 須藤 高校生の時に、バスの運転手をしている父を見て、人の輸送を支えている姿が素直に「かっこいいな」って憧れを抱いたんだ。その時は既に電気科に進んでいたから、電気の知識を生かして輸送に関わる仕事ができたらいいなと思って、進路指導の先生に相談したら、電気設備のメンテナンスを担う仕事があると東京メトロを紹介されて、それで上京を決意したんだ。穀田さんは?
  • 2011年の東日本大震災の時に、終夜運転をする東京メトロの車両に乗車していたんだ。ふと窓の外を見ると、軌道近くを歩いて確認している人が見えた。「あの人は何をしているんだろう」と興味が湧いて調べてみた結果、日々の列車運行を支えている人たちの存在に気づいたんだ。当時、僕は中学生だったけれど、将来は東京メトロに入って、あの人たちのように列車運行を支える仕事に就きたいと思った。工業高校の電気科に進んだのも、そのための勉強がしたいと思ったからなんだ。 穀田
  • 嶺井 素敵な話ですね。かなり強烈な印象だったのでしょうね。そこからはブレずに東京メトロへの入社をめざしたのですか?
  • もちろん電気の勉強をしていくなかで、魅力的な仕事は数多く見えてきたけれど…。それでも最終的には、その時の想いを大切にしようと東京メトロを選んだよ。 穀田

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02

仕事、職場、プライベート…

仕事、職場、プライベート…

  • 嶺井 今度は、須藤くんの仕事について、聞かせて欲しいな。
  • それでは、リクエストにお応えして…(笑)。変電区では、電力会社から受電した高圧の電力を、電車を動かすための電力と駅設備等に使われる電力に変換する変電所設備の保守・管理を行っています。遮断器、変圧器、整流器などの変電設備に対して、不具合等があれば現場に急行し、復旧を図ります。定期検査では、列車運行終了後に停電状態にして、重要設備の点検作業を行うことも…。次は、嶺井さんに電機区での仕事について語っていただきましょう。 須藤
  • 嶺井 電機区では、駅構内の電気設備や機械設備、電車線の保守を主に担当しています。日々の定期検査で設備の状態を把握して、不良箇所があれば早急に修理をします。日中は、駅構内の巡回やトンネル内を歩行して換気設備の検査を行い、営業時間中にできない作業は、夜間に電気室を停電させて行います。保守範囲が幅広く、毎回、異なる作業を経験できるので、常に新鮮な気持ちで日々の業務に臨んでいます。
    穀田さんのお仕事も聞かせてください!
  • 信通区が保守・管理を行うのは、列車の速度制御や列車検知、進路構成等を担うATC/TD装置や列車の進路を振り分ける転てつ機などの信号設備と、駅係員が使う電話機をはじめ構内放送装置、旅客案内装置などの通信設備。それぞれ列車運行に直接関わる重要な設備なので、お客様の目に触れる機会は少ないけれど、安全で快適なサービスを提供するために欠かせない仕事だと思っているよ。 穀田
  • 須藤 転てつ機の保守作業など、列車が通過するトンネル内で行うことが多いですよね。怖いと感じることはないのですか?
  • そりゃあ怖いよ。でも、その怖いという意識が軌道内で作業する上では大切なことだと思っているよ。チームで作業をするので、他の人にも危険が及ばないよう、待避の指示などは確実に行い、安全を第一に意識して作業を進めなければならないしね。 穀田
  • 須藤 そうですね。電気は見えないので、電気がないことを確認する検電や残留電荷を逃がす放電、接地を、確実に行ってから作業を始めるようにしています。普段は、やさしく接してくれる先輩たちも、安全面や時間管理の面には厳しいですね。嶺井さんの職場の雰囲気は、どんな感じ?
  • とても明るくて活気がある職場ですよ。仕事の時には、怪我をしないように、みなさん厳しく真剣に取り組んでいますが、仕事を離れれば一緒に食事に行ったり、冬にはスノーボードを楽しんだりと、職場外での交流も盛んです。 嶺井
  • 穀田 4日に一度の泊まり勤務があってチームで仕事をするので結束力が強く、なんでも気軽に相談できる雰囲気があるよね。ところで、深夜作業を終えた明け番の日には、みんなはどう過ごしているの?
  • 慣れるまでは、とにかく眠くて何もできませんでしたが、それを乗り越えると自分らしく有意義な時間の過ごし方ができるようになりました。朝に勤務を終えて、さらに公休が2日続くことも多いので、遠いところで開催されるライブに出かけたり、イベントに参加するなどして楽しんでいます。 須藤
  • 嶺井 私は、公休と休暇を組み合わせ、実質7連休をいただいて地元の那覇マラソンに参加してきました。残念ながら完走はできなかったけれど、今後は毎年出場するという目標を立てたので、普段から走ることにしました。
  • 平日の休みが多いので、どこに行っても空いているよね。旅行が好きなので、明けの日から温泉地に出かけてリフレッシュすることが多いよ。 穀田

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03

この先の自分に期待すること

この先の自分に期待すること

  • 須藤 それぞれ、仕事もプライベートも充実してきた時期なんですね。では、仕事の面で自分の成長を感じることはありますか?嶺井さんから、どうぞ。
  • 故障対応が求められた時に、自分で図面を見ながら原因を特定できたことで、私も作業員の一員になれたなと感じました。また、3年目になって後輩も入ってきて、作業指揮者として現場に出向くことも増えてきました。「この先輩となら安心して仕事ができる」と思ってもらいたいので、先輩と同行する時にも、自分が指揮者だったらどう判断するかを考えながら、作業するようになりました。 嶺井
  • 穀田 これからは、若手を連れて現場に行って、責任者として行動する機会も増えていくだろうね。今後も、若手がどんどん増えていくことになるから、豊富な経験を積んだ先輩たちから教えられたことを、自分自身の力にすることで、後輩たちにそれを伝えていけるようになれたらいいね。
  • 先輩たちを見ていると、知識の量がすごくて、何を聞いても答えが返ってくる。あの人に任せれば大丈夫だ、と信頼されている人が多い。自分もそうなりたいというか、変電所の設備に関する知識を網羅し、変電設備のプロフェッショナルになっていくのが目標かな。 須藤
  • 嶺井 成長を感じたのは、どんな時?
  • 変電所の設備に不具合が発生すると、警報がなって、出動することになる。変電所に向かう自動車の中で、先輩たちが話していることが、最初は呪文のようにしか聞こえなかったんだ。故障が発生した時間帯やその日の天気や気温によって、その原因を予測し、必要な工具を準備して現場に臨む。それが自分でもできるようになった時に、成長を感じたんだ。「少しだけ、先輩たちに近づけたのかな」と思ったよ。 須藤
  • 穀田 最後に、これから入ってくる後輩たちにメッセージを送って、この場を締めようよ。
  • 鉄道を走らせるために欠かせない電気を扱い、日々の列車運行を支えていくことに、やりがいを感じています。正直、楽しいことばかりではなく、辛く厳しいこともあるけど、それに挫けるのではなく、それをバネにして成長できる人たちと一緒に仕事をしたいと思っています。電気を学び、鉄道に関わりたいという人には、最高の職場だと思います。 須藤
  • 嶺井 東京の真ん中を走る地下鉄は、毎日多くのお客様にご利用いただいていて、お客様の日常を支えています。「もっと東京を盛り上げたい」という熱意を持って、入ってきてください。
  • 東京メトロは、首都・東京を支えるライフラインの一つであり、あらゆる電気設備がそれを支えている。その維持管理に携わる仕事は奥が深く、魅力的なフィールドだよね。先輩からどんどん知識を盗んでやろうという積極性と、チームで仕事をしていくための協調性を備えた後輩と、一緒に成長していきたいと思っています。 穀田
  • 須藤 穀田さん、嶺井さん、お二人と話ができて本当によかった。電気部の3つの部署が、それぞれ関連しあって仕事が成り立っていることを、あらためて実感できました。これからもよろしくお願いします。
  • お疲れさまでした。最初は、ちょっと緊張気味だったけど、楽しい時間になったね。ありがとう。そして、これからもよろしく。 穀田

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※内容は取材当時のものです