東京地下鉄株式会社 新卒情報 : TOKYO METRO RECRUITING

社員インタビュー

軌道(土木職種)

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保線現場での経験をベースに
将来にわたる安全を、
どのように守り続けるのかを考える。

工藤 浩之HIROYUKI KUDOU

2004年入社

Career

  • 2004年
     工務部
     工務課 事務係
  • 2006年
     工務部
     千代田線工務区 工務係
  • 2008年
     工務部
     工務事務所
  • 2013年
     工務部
     軌道工事所
  • 2015年
     経営企画本部
     投資計画部/企業価値創造部
  • 2018年
     工務部
     軌道課 副主任
人を知る

特殊性の高い軌道技術を、最前線の現場で身につける

土木工学を学んだのは、理工系のなかでも将来、スケールが大きな仕事ができそうな分野だと考えたからです。加えて、あまり世の中には知られていない、特殊な仕事に就きたいと、おぼろげながら考えていました。ある時、乗車していた地下鉄の車窓から、トンネル内にヘルメットをかぶった人影を見かけました。あれは誰だろう、どんな仕事をしているのだろうと疑問を持ち、調べてみると、トンネルやレールの保守をしている人たちであることがわかりました。人目にはつかない仕事ですが、東京の都市交通を支えているその仕事に興味を持つと同時に、土木工学の中でも特に軌道は特殊性の高い技術であり、その第一線の現場で働くことに魅力を感じました。

入社後は、さまざまな業務を経験してきましたが、特に千代田線工務区の時代に、軌道の最前線の現場に身を置いて過ごした日々は、私自身がその後のキャリアを歩んでいく上で、貴重な時間だったと考えています。現場の最前線では、何を大切にして仕事をしているのかを身を持って経験できたことが、私自身の土台を築いてくれたのだと思います。また、企業価値創造部において、経営層の考え方に触れ、全社的な視野に立って仕事ができたことで、視野が広がりました。現在の仕事は、その延長線上にあると感じています。

仕事を知る

新たな技術を、保線業務の未来につなげる仕事

現在は、工務部軌道課において、新技術の採用によって、軌道の保守管理業務を効率化したり、課題を解決に導くための検討業務に携わっています。ICT技術の発展とその活用によって、社会のさまざまな領域において、それまでにない新しい取り組みや変革が進んでいます。それは鉄道システムや軌道部門でも例外ではなく、ICTを活用した新たな保守管理技術の検討やその導入が重要なテーマとなっています。私は現在、地下鉄特有の課題にマッチした新たな技術の探索と、その導入の検討に力を注いでいるところです。
これまでは、軌道の業務とICT技術とに直接的な接点はありませんでした。

しかし、新技術の導入検討にあたっては、それぞれの技術について正しく理解することが求められ、車両や電気など、鉄道システム全体に及ぶ知識も必要になります。それらをすべて理解することはできませんから、必要に応じて社内の他部門の専門家に協力を求め、不足する技術知識を補完していただかなければなりません。こうした部門間の垣根を超えた協力体制の構築が、今後、ますます重要になってくると感じています。
将来の安全をどのように確保していくべきか、保線業務を将来、どう発展させていくべきなのか。保線という枠を超えて世の中にある様々な技術にも目を向けて、軌道の現場における働き方や仕事の進め方を改善し、誰もが魅力的と思えるような業務環境を創造していきたいと思っています。

この職種を目指す学生へメッセージ

列車運行を支え、東京メトロの未来を描いていく

軌道の仕事は、列車の安全運行に直接関わるために、常に緊張感をもって業務を遂行する必要があります。しかし、定時に運行している列車の姿を見られることは、軌道に携わる技術者として誇らしいものなのです。鉄道事業を根底から支えるこの仕事の魅力を、より多くの学生のみなさんに知っていただきたいと思います。また、私がいま推進している仕事もそうですが、いくつもの困難な課題や壁を乗り越えて、その先の大きな未来に向けてチャレンジできることが、東京メトロで働く魅力だと考えています。

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※内容は取材当時のものです