東京地下鉄株式会社 新卒情報 : TOKYO METRO RECRUITING

社員インタビュー

建築(建築職種)

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お客様の視点に立ち、
利用しやすい駅空間づくりに
取り組んでいく。

佐藤 昂哉TAKAYA SATOH

2015年入社

Career

  • 2015年
     工務部
     第二建築工事所 建築第二課 工務係
人を知る

地下の特殊性のある空間を手がけてみたい

設計事務所を経営する父が、住宅や幼稚園、病院などの施設を設計する姿を見て育ったので、建築の仕事には強い憧れと関心を持っていました。高校進学にあたって、建築インテリア科を選んだのも、自然な流れだったと思っています。とはいえ高校時代に最も力を入れたのは野球部の活動でした。3番打者でセカンドを守り、キャプテンとしてチームを率いて、県大会ベスト4に進出することができました。
進路について考える時期になり、ふと頭に思い浮かべたのが東京メトロでした。それまでに東京を訪れたのは、中学時代の修学旅行と家族旅行ぐらいで、その時に電車が地下を走っていることに衝撃を受け、地下空間に興味を抱いたのを思い出しました。

高校で建築を学んでも、地下に駅舎をつくるというテーマで学ぶことはありませんでしたし、駅改良などの工事がどのように進められているのかも疑問だらけ。しかし、だからこそ地下空間への興味が高まり、そのような特殊性のある空間を手がけてみたいと真剣に考えるようになりました。しかし、先生たちに相談しても多くの情報が得られたわけではなく、逆に大丈夫か?と心配されました。それでも自分なりに情報を集め、面接では自分の想いや情熱を伝えて、念願の仕事に携わることができるようになったのです。

仕事を知る

利用者の視点でより快適で使いやすい空間を提供する

工務部建築工事所建築第四課に配属となって、駅空間をより安全・快適にご利用いただくための工事監理を担当しています。1年目には、代々木公園駅、中野新橋駅などで、止水板や防水扉を設置する大規模浸水対策工事を経験。2年目には、門前仲町駅のエレベーター新設に伴う駅改装工事や四ツ谷駅の全面改装工事に携わりました。この他、建築限界区域内に建物が建っていないことを、軌道内に降りて確認する建築限界測定も経験することができました。現在は、車両とホームとの間隙を解消するための転落防止ゴムの設置工事のメイン担当として、施工前の事前調査から関連部署との調整業務、施工会社との打ち合わせを行いながら、全23駅の工事監理をしています。

また、これらと併行して銀座線リニューアルの一環としての上野駅改装工事、四谷三丁目駅のエレベーター設置工事の工事監理業務も担当しています。
2年目に携わった四ツ谷駅の改良工事で、設計図面を受け取ったときに、ちょっとした違和感を覚えたことがありました。社員用のトイレの配置が、使いやすさの面で問題があるように感じたのです。そこで利用者である社員の意見を聞き、より社員が利用しやすいような動線を検討し、改善を提案しました。工事監理というと受け取った図面の通りに仕上げるのが仕事と捉えがちですが、利用者の立場になって考え、そこに自分なりのアイデアを注ぎ込むことで、より満足度の高い空間を提供できることを知りました。

この職種を目指す学生へメッセージ

自ら主体的に考えて、その想いをかたちにしていく仕事

社内外の関係者との調整を図りながら、地下鉄特有のいくつもの制約があるなかで、工事を円滑に進めていくのは、正直、大変なことです。しかし、より良い空間に仕上げていくために自ら主体的に考え、アイデアを出し、その想いや意見がかたちになっていく点にやりがいを感じています。東京メトロでの建築の仕事は、ハード面から、お客様の安心・安全を支えることだと考えています。自分が携わった施設が、やがて東京の街を往き来するお客様の目に触れ、その施設を利用していただけることが、私たちつくり手にとってはかけがえのない喜びなのです。そして、この喜びを共有できる多くの仲間の存在が、次の目標に向かって私たちを走らせる、大きな原動力になっています。

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※内容は取材当時のものです