東京地下鉄株式会社 新卒情報 : TOKYO METRO RECRUITING

社員インタビュー

工場(車両職種)

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車両全体を把握し、
安全で、快適な移動空間を
提供し続ける。

沢里 夏弥NATSUYA SAWASATO

2014年入社

Career

  • 2014年
     車両部
     中野工場 車両係
人を知る

多くの人々の生活を支える仕事

中学生のときに自宅が停電し、その復旧のために作業をする様子を間近に見ることがありました。その頃から将来の就職についても考えるようになり、人々の役に立つ仕事がしたいと思っていたので、目の前の作業員の方々の姿は、とても魅力的に映りました。電子機械科に進学したのも、このときの印象が強かったからだと思います。
就職先を決める時期が来て、高校時代に学んだ電気と機械の知識を活かす道はどこかと悩んでいたときに、所属していたソフトテニス部の顧問の先生から紹介されたのが、東京メトロの車両職種の仕事でした。その時は社名さえも知らず、車両の仕事と言われても具体的なイメージが浮かんでこない状態でした。

そこから自分なりに調べていくと、私が希望していた「人々の役に立つ仕事」ができる職場であることがわかってきました。人と接するのは、どちらかというと苦手なほうでしたが、機械をさわることは好きでしたし、自分が手入れした車両が、お客様を乗せて走っている姿を想像するだけで、やりがいのある仕事だと感じました。
東京での一人暮らしに不安もありましたが、むしろ期待感のほうが大きく、東京という大きな舞台で、多くの人々の生活を支える仕事に就き、自らの可能性を広げてみたいと入社を決めました。

仕事を知る

どのような不具合にも適切に対応できる技術者に

入社後は、工場に配属となり、台車班の一員として4年に1度実施される車両検査を担当しました。台抜き作業によって車体と分離された台車を、台枠と車輪に分解し、さらにすべての機器を取り外して、洗浄、点検手入れ、修理組立てを行います。配属当初は、指導員の指導を受けながら、取り外した部品を分解・点検手入れ・組立ての手順を学びました。その後一人立ちし、担当機器を責任をもって点検するようになりました。台車はバックアップがとれないため、一つの見落としが重大な事故につながりかねません。先輩たちからは、神経を研ぎ澄まし、細心の注意を払って作業に取り組む姿勢を教わりました。
2017年4月から、制御制動班に異動となりました。制動制御班では、車体の下部にある装置箱に納められた制御装置等の検査を担当しています。

列車運行を制御する装置類は、それぞれが数多くの部品によって構成され、緻密に組み上げられています。そして、それらの分解・洗浄・点検手入れ・組立てには、繊細な気配りと集中力が求められます。現時点ではこの班での経験が浅く、学ぶことばかりですが、車両技術者として新たなステージを経験できることに手応えを感じています。そして将来は、尊敬する先輩たちの技術を一つひとつ受け継ぎながら幅広い知識を身につけ、車両全体について精通した人材として、どのような不具合にも適切で迅速な対応がとれるようになり、自信をもって後輩の指導にあたれるようになりたいと思っています。

この職種を目指す学生へメッセージ

安全・安心な車両を提供するという高い意識を共有

私たちの仕事は、直接、お客様の目に触れる仕事ではありませんが、私たちが検査を実施した車両が、お客様の笑顔を乗せて、安全に運行している姿を思い浮かべるだけで、手応えを感じることができます。工場では月に一回、各班の先輩が講師役となる自主勉強会が開催され、他班の技術を学ぶ機会が用意されています。こうした場に積極的に参加することで、技術を磨き、視野を広げることができる環境が整えられている点も魅力の一つだと思っています。普段は和やかな笑顔の絶えない職場ですが、誰かが不具合を抱えて困っていれば、周囲の方々も真剣に議論に加わり、解決方法について意見を交換するシーンを目にすることがあります。そんな時には、みんなが同じ意識で仕事をしているのだと感じられ、その一体感を頼もしく思うのです。

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※内容は取材当時のものです