東京地下鉄株式会社 新卒情報 : TOKYO METRO RECRUITING

キャリアインタビュー

エキスパート職
運輸職種

高見 和明KAZUAKI TAKAMI

2011年入社

憧れだった存在から、安心・安全にお客様を
お送りする鉄道運行の担い手に成長。

2011年/営業部 後楽園駅務管区

多くのお客様に対して、臨機な対応力を身につけた駅係員時代。

駅係員として、初めて配属されたのが後楽園駅です。駅の仕事として、インフォメーションカウンターでのご案内業務やホーム整理、お忘れ物の対応、券売機の保守や収入金管理等多岐にわたる業務を担当しました。後楽園駅を走る丸ノ内線と南北線は、ワンマン運転を行っています。ワンマン運転とは車掌が乗務せず、運転士一人による列車の運行方法です。そのため閉扉時には、列車とホームドアとの間にお客様が挟まれていないかを確認。常に目視でお客様の安全を徹底して確認する大切な業務も担っていました。後楽園駅は、東京ドームに隣接しています。プロ野球やコンサート終了後はお客様が一気に帰られるため、迅速な対応力を身につけるのも大変でした。高知出身の私にとって、幾重もの人の波にはビックリした覚えがあります。

2012年/運転部 東西線乗務管区

都心の大動脈の安全輸送を支え、車掌業務に誇りを持つ。

色々な仕事に挑戦したいという思いで、車掌を目指しました。努力の甲斐あって登用試験に合格し、車掌になりました。主な仕事は車内放送や乗換案内、ドアの開閉、車両状態の監視、乗降の監視ですが、万一のときは保安要員として、お客様の安全を確保する重要な役割も担っています。独り立ちして列車に乗務してからは、車内放送の言葉ひとつでお客様への伝わり方が違うことを痛感し、言い回しの工夫を考えさせられた時期でもありました。また、お客様の流れは日々刻々と違うので、安全輸送に重点を置くポイントや場所を考え、臨機に対応することが大切です。乗務していた東西線は快速列車が走っており、ホーム上のお客様の動向に注意するなど、安全面には特に気を遣っていました。今思うと、車掌の一番の業務は、すべてのタイミングを見計らうことでしょうか。輸送の時間とお客様の動き、その両方を常に意識し配分を考えながらの、安全かつ定時運行が大事だと思いました。

2014年/運転部 銀座線乗務管区

運転士の試験に合格、今までで一番勉強した時期。

鉄道会社に入社したからにはいつかは列車を運転したい、自分の夢を追い続け、運転士の道へと進みました。国家資格に臨むため、今までで一番勉強した時期かもしれません。研修期間は学科講習が4ヵ月、その後営業線や車庫での4ヵ月以上の技能講習を終え、試験にも無事合格し、現在は銀座線の運転士として勤務しています。初めて運転した時は、あぁ本物を動かしているんだという感動があったことを今でも覚えています。特に運転士として一番重要なのは、前方注視。列車の前を見ることができるのは自分だけしかいないということです。いつもと違うな、という異常を察知するのも運転士の仕事。周りの空気や音や臭い等、少しでもおかしいときは総合指令所に報告し、判断を仰ぐこともあります。多くのお客様の命を預かるプレッシャーもありますが、それだけにやりがいも大きく、大きな達成感を得られます。

column今後のキャリア形成への想い

今の私が誇りを持って仕事ができるのは、マンツーマンで教えてくださった指導員のおかげです。将来は私も指導員を目指し、後輩を育てる立場になりたいと思っています。そのためには、自らの視野をさらに広げないといけません。
昨年は「鉄道総合技術アカデミー」を受講。様々な部門から若手社員を選抜し実施している社内研修です。この研修を受講することでいろいろな角度から鉄道を知ることができ、視野も広がりました。これからも運転技術をさらに向上させ、運転士としての誇りを胸に運転の心・技・体を極めていきたいと思います。

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