東京地下鉄株式会社 新卒情報 : TOKYO METRO RECRUITING

キャリアインタビュー

総合職
技術系

佐藤 淳史ATSUSHI SATO

2008年入社

その先の未来を見通す力が、
東京メトロを進化させる推進力になる。

2008年/電気部 日比谷線電機区
2010年/電気部 電気事務所
2012年/電気部 電力課

お客様視点を強く意識して、駅空間の改修に取り組む。

入社して最初の2年は、日比谷線電機区で、電車線、機械設備、駅照明設備等の電気設備の保守メンテナンスを担当しました。3年目に電気事務所に異動となり、各駅に設置されている電気室や照明設備等の改良工事を発注するため設計、積算業務に携わりました。設計にあたっては電機区での経験を生かし、保守作業にも配慮した設計を行うと共に、駅構内の明るさにムラが出ないように照明設備の配置を検討するなど、いかにしてお客様に快適に駅をご利用いただくか苦心しました。東京メトロの大部分の駅が、東京都心エリアにあることから、自ら設計して改修された駅をお客様が笑顔で利用されている姿を間近に見ることができます。このことは、設計者として大変誇らしく嬉しいことですし、次の設計に臨む際のモチベーションを高めてくれました。
なかでも記憶に残る仕事のひとつが、私にとってはじめての大規模な工事といえる丸ノ内線東高円寺駅の改良工事です。この改良工事では既存施設の改装だけでなく、出入口を新設する工事も含まれていたため、新設出入口付近の現場調査を行うことができず、完成形をイメージしながら、手探りで設計を進めていきました。わからないこと、疑問に思ったことは、積極的に先輩たちに相談し、経験の浅さをカバーしようと努めました。先輩たちの引き出しの多さや独自の視点に触れることができ、そういう気づきが新しい発想を生むということを身をもって感じ、設計者としての基礎を築くことが出来たと思います。その後、電力課に異動し、短い期間ではありましたが、請願工事の調整や共同使用駅の精算業務等に従事しました。

2013年/鉄道統括部 計画課

未来を創るために、いま打つべき施策を考え、実行する。

鉄道統括部の計画課に在籍した3年間も、私自身のキャリア形成においても大きな意味のある期間だと思っています。中期経営計画「東京メトロプラン2018」や東京オリンピック・パラリンピックを見据えた「東京メトロ“魅力発信”プロジェクト」の策定に伴う鉄道本部内の取りまとめ業務や銀座線リニューアル計画の全体管理、銀座駅改良方針の策定、鉄道本部内設備投資計画の策定などの業務を、同時並行で担当しました。鉄道統括部は、鉄道事業全体を牽引していく存在であり、各部との連携のもと、10年後、20年後にあるべき姿を議論し、そのためのステップとして、いま取るべき行動を考えていくというスタンスで仕事をしていました。
特に個人的に思い入れがあるのは、銀座駅の改良です。銀座は世界的に有名な街であるとともに多くの人が憧れる街でもあります。日本には数多くの鉄道会社がありますが、銀座駅という名称を使えるのは、東京メトロだけです。この世界的にも有名な街の玄関口の改良には、地元の方々の強い関心と期待を感じていました。そこで、地元の方々を巻き込んだワークショップを開催し、さまざまな意見交換をしながら、どんな銀座駅を目指すべきかを議論し、改良方針を策定していきました。銀座という街の地下1階として、この街に憧れを持って訪れる人たちが、駅に降り立つ瞬間から銀座の雰囲気を感じられるような駅を実現していきたいと考えています。

2016年/電気部 銀座線電機区

監督職の立場で、チームとして進むべき方向性を指し示す。

入社以来、8年の歳月を経て、最初に配属された電機区に戻ってきました。入社当初は、現場の最前線に身を置き、先輩たちから一つひとつの作業の重要性やその手順を学び、チームとして動くことの大切さを教わりました。疑問点や改善の余地があると思ったことについて、若手の意見であっても積極的に聞いてくれて、チームとして議論し、検討をしてくれました。現在は監督職として入社当時とは逆の立場となり、若手社員の想いや考えを引き出すことを意識しながら、チームとして進むべき方向性を判断し、指し示すことが求められています。その中で、今度は私が若手社員を指導・育成していかなければなりません。私自身が経験させていただいたことをベースにするとともに、会社全体の動きや各プロジェクトの目的を丁寧に伝えることで、その日の作業をいかに安全、確実に処理するかという点だけでなく、2年後、3年後といった中・長期的な視点を加えることによって、目の前の作業が持つ意味や今後、取り組むべき課題を若手社員自身が発見できるように成長を促していきたいと考えています。

column今後のキャリア形成への想い

社外の企業に出向し、異なる企業文化に触れてみたいと考えています。そのことによって私自身の知見を広めることに加えて、社内にいては気づくことのできない、東京メトロの強みや弱みも見えてくるのではないかと考えています。こうした経験や気づきを還元し東京メトロの成長を支える一助とすることで、お客様に今まで以上に安心して東京メトロをご利用いただけるよう努めていきたいと思っています。

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